■雨上がりのミモザ　京王線百草園―高幡不動
3/1
うるう年の2月から年度末の3月を迎えました。楽しませてもらった冬の花たちも、そろそろおしまいです。
3月に入り身体のコンディションを整えなければ、この3月は私のこれまでの人生で最も印象に残る3月になるでしょう。うるう年の2月から年度末の3月を迎えました。昼までに10ページの本文原稿をメール入稿、少し肩の荷がおりました。福来スズ子の「買い物ブギ」(服部良一・作詞作曲)、最高・・とは言えませんが良かったです。歌詞を原曲どおり再現することはNHKではとても無理でしょう。
■「南越駅(仮称」から「越前たけふ駅」へ
3/2
今だから言えること。
駅命名にあたっては、あの日新駅関係のある部所の幹部たちとの、ごく個人的なお疲れ様の呑み会の席で酔っぱらった時に出た「もう、この名しかないでしょう」と口から出たものです。武生は読みにくいので、ひらがなにすべき・・とも提言しました。福鉄の「越前武生駅」は、当時の福鉄社長さんは快く新幹線の駅になることを喜んでいました。この視察の時、日野山をバックに試運転電車を撮る・・という決心をして撮影場所もマークしておきました。
今日は旧新橋停車場の在廊の日、11時から16時まで展示会場で訪れた来館者の質問に応えたり、かつてのブルトレ少年の「おっさん」たちのお相手をして図録にサインしたりしての在廊でした。

工事中の「南越駅・仮称」2020.12撮影、日本鉄道創業の地、旧新橋停車場で私の写真展開催中。

■快晴の鉄道農園
3/3
いい気持ちの日曜日の朝(脱稿したことだし^^)
早朝は氷点下で氷が張っていたので、少し暖かくなってから春野菜の先陣を切ってジャガイモの種芋の植え付け。日向ぼっこ気分の畑仕事でした。桃の節句にちなんで、こんな写真をアップしてみました。大人気のドクターイエロー、このお医者さんは「女医さん」だろうと信じています。
午後からパソコンにトラブル発生、PCの入口にあたるエントリーPINがダメになったのです。応急処理するもダメ、やむえずMacNoteで対応しているのですが、Windowsの中のデーターが使えないので困りました。ヘルプを出していますが2日ほどかかりそう。

ポカポカ陽気の下でジャガイモの種植え。桃の節句には、この写真を。

■PCトラブルで応急対策
3/4
本務機のPCが使えないので通信、インターネット用にMac Bookを使い、画像処理にDynabookWindows7を急遽引っ張りだして応急処理。写真展の写真出し、画像処理がスムーズに行きません。
夕方から写真家の大西靖さんと仙川のサイゼリヤで打ち合わせ。月末からの写真展をご紹介下さった方です。いろいろ段どりなど打ち合わせ。

PINトラブルが発生中、Mac、Windous7を引っ張り足して応急処理、夕方大西さんと打ち合わせ。

■PCメンテナンス
3/5
番狂わせの忙しさとPCのトラブルでも春野菜は待ってくれません。息抜きの畑仕事はキャベツとカリフラワーの苗植え。キャベツの防虫はキラキラCDの廃品が効果大。収穫はチンゲン菜で朝の運動とストレス発散でした。
午後からトラブル中のPCのメンテナンス。いつもは出張で来てもらえるのですが、今回「テレビ電話」でやってみようということになり、私は初体験ながらスマホで映像を見ながら向こうの指示通りにPCに入ってゆきます。事前に対処を調べていてくれていたので、確認しながら処理して行くと、見事30分たらずで回復しました。ただし「身元確認」が4度もあるのです。セキュリティの観点から仕方ない事ですが。これで2日分溜った仕事ができる。

キャベツの防虫にはCDのキラキラが効果的、午後から画像電話でメンテナンスで30分ほどで復旧しました。

■“ああ、ややこし ややこし”
3/6
不燃ごみ回収に行くとミモザが雨に濡れていました。
朝、復旧したPCメールを開くとヒャー沢山来ている! 気にしていた校正のPDF、写真展のチラシ、カードの校正、雑誌に寄稿の12ページの校正、トークショーの依頼と写真展、イベントの打ち合わせ、福井出張の日程、もう手がつけられまへんわ^^。さて、何から手をつけていこうかいな。
夕方から荻窪のオープロダクションへ出張校正。3月30日から外国特派員協会で開催される南正時鉄道写真展「ノスタルジーヨーロッパ」のチラシ、パンフ、ポストカードを同プロのなみきたかし社長にお願いしました。パンフ、ポストカード作りは経験がものを言う。数々のアニメ作品を手掛けたプロデューサーだもの。私の意を汲んだデザインで校了。

PC復旧後、PC内にはどっさり仕事が溜っていました^^。夜はオープロのなみき氏を訪ねて校正作業、彼の手慣れた作業で校了。

■下ノ畑ニオリマス　
3/7
大根畑ノ作リカタ。
今日は写真データのセレクトの後、今回のFCCJの写真展でいろいろお手伝い願う伊藤岳志Cとランチ(Big Boy^^)打ち合わせ。彼は元フィルムメーカー系ラボ勤務だったので心強いです。
　明日が雪の予報なので耕地した春大根畑の種植え準備。まず、耕した土を細かくした状態で即効性のある「牡蠣殻石灰」を散布して「牛ふんたい肥」を十分に混ぜて元肥とします。次にマルチを敷き均等間隔に穴を開けて、種植えは天気が回復した数日後。形が整った青梗菜を収穫して帰るとしょう。夜は写真展の出展写真のセレクトと、写真説明など文字展示物の執筆準備、日本語と英文表記なので時間が倍以上かかります

FCCJの写真展メインビジュアルはイタリアの名車「セッテベロ」です。大根畑の整備と、青梗菜の収獲。

■“百草園墨絵の如し”　高幡不動―百草園
3/8
百草園は約3センチの積雪でした。「細雪」にあらず「牡丹雪」で、じめっとした迷惑な雪でしたが、それでもモノトーンの鉄道雪景色でした。
3月8日はミモザの日、イタリアでは男性が感謝を込めて、母親や妻、同僚や友人に、幸福や愛の象徴でもあるミモザを贈る習慣があり、女性の地位向上を願う日「国際女性デー」であります。そんなことはどうでもいい・・。
　後期高齢者の私にはミモザを贈るのは妻だけで、それも近くに咲くミモザを摘んで珈琲のPボトルに生けて渡すだけです。これには一緒に生活をする感謝の気持ちが込められています。
　今日朝のミモザは雪に見舞われ、冬の花とはいえ寒そうでした。

朝は一面の銀世界でした。ミモザにも雪が積もっていました。

■大根の種まき
3/9
放射冷却の霧の朝に「春植えの大根」Part�Tの種を撒きました。日の出が6時台となりこれからは早朝の畑作業になります。近隣のオバちゃんたちの畑を見るとやはり少し遅れ気味です。
今日は昼前から旧新橋停車場の在廊でした。会期が一ヵ月を切ったので、多くのブルトレファンの方に来て頂き、お声をかけて頂きました。
お知らせです。ご紹介の口上を申し上げます。
この度「昭和40年男」4月号 Vol84様において錚々たる面々の一流執筆陣が登場する中で、表紙(会津線)、扉(士幌線)に続き巻頭特集から、私南正時めが「伝説の鉄道写真家」「鉄道写真の第一人者」「日本を代表する鉄道写真家」と持ち上げて頂き(^^;)、特集ページを相務めさせて頂いておりまする。懐かしいエル特急、DiscoverJAPAN 「俺たちの旅路」を体験したものとして、すっごく気に入った内容で紹介されております。豪華執筆陣がかかわっている本ですが、販売価格は千円以下、どうぞお手に取ってというだけじゃなく、お買い上げいただきますよう、隅から隅まで御願いあげ奉りまーす。

霧の朝の鉄道農園。新橋停車場の展示も3月24日限りお早めに。昭和回顧の雑誌で巻頭特集で紹介頂いております。

■レールウェイライター氏も北陸新幹線へ。
3/10
河津桜もミモザも長持ちしています。モーニングをしっかり食べてこれから都心に出かけます。旧新橋停車場の在廊を勤めます。ブルトレ少年のお越しをお待ちしています。
今日も多くの方々のご来館がありました。午後からはレールウェイライター故種村直樹さんの長女ひかりさんが、種村さんのサポーターの方とご来館。サポーターの方が私が撮った遺影と共に開業初日に越前たけふに立ち寄るとのご報告を受けました。
今日も来観者多しで図録もサイン多しでした。閉館後、個人的に24日の最終日の打ち上げ会場を幹事と共に選定に。料理も美味しい北海道居酒屋に決定。参加の皆様お楽しみに。

長持ちしている河津桜、旧新橋停車場の展示 では図録にサイン、午後から故種村直樹さんの長女ひかりさん来館、24日の個人的打ち上げの会場探しでイッパイ。

■“朝から立つ! 霜柱”　京王ライナー6号
3/11
放射冷却で冷え込んだ朝、霜柱がビンビンでバケツの水は1センチの氷が張っていました。
　土を整備して牡蠣殻石灰と牛ふん肥料を施して種まきに備えます。明日は雨なので水分をタップリ含んだ土に大根Part�Uを撒きます。玉ねぎ畑をメンテナンス、苗に土寄せをして牛ふん肥料を追肥。
これでたっぷり1時間強、一日の始まりの朝の散歩と運動を兼ねた「畑いじり」です。
午後からは3月30日から外国特派員協会で開催される「南正時写真展・ノスタルジーヨーロッパ」の打ち合わせに出向きました。写真説明やその他テキスト原稿を入稿、それを英文化する必要があるので。写真展の準備は着々と進んでおります。

霜柱が立った冷える朝。午後からは外国特派員協会で写真展の打ち合わせに。

■“私は今年78歳の爺さんです”
3/12
3月中旬だというのに電子手帳の日程表を見ると今日12日だけしか家にいる時間がない、北陸から帰って來るのが18日夜、翌19日は次のミッションの打ち合わせで大宮出張、FCCJの写真展の追い込みと、旧新橋停車場の在廊、諸打ち合わせなどでカレンダーは真っ黒、これでマネージャーなくてようやっていられるわ・・と自分でも思う。
　それに最近は物忘れが出てきて、アポも失念することもありそうだし、アーカイブスの仕事の記憶も次第に薄れて行く。記録は残っているのだが記憶はおぼろげ・・、したがって月末からのFCCJの「ノスタルジーヨーロッパ」写真展のテキスト製作でもこれだけの机上の資料が必要になってくる。
　それにしても日本ではマイナーな存在の「海外の鉄道」をよくこれだけのメディアでやったもんだ。自分を褒めてやりたい。海外鉄道取材の「第一人者」を自認してもいのだろう・・か。

私はこの機関車と同じ昭和21(1946)年8月生れです。沢山の仕事をさせて頂きました。感謝です。

■鉄道模型展
3/13
大根畑Part�Uを少しタイムラグを置いて整地して保温、防雑草のマルチを敷いて「マルチ穴開け器(種苗用」で均等にマルチに穴をあけて明日朝に種を撒きます。今朝の作業はここまでタップリ1時間の「農民運動」でした。
　お土産は青梗菜、タンメンに丸ごとトッピングするちょうどいい大きさです。
午後から大井町の「井門」に勤務する鉄道界では名編集長の山下修司さんに会いに行きました。夏に開催される国際鉄道模型コンベンションの「トークショー」オファを受け、展示する写真のプリント打ち合わせです。Macで出力したデーターは満足のゆく仕上がりでした。8月16.17.18日と東京ピッサイト東1ホールで開催されます。

日の出直後の農作業、青梗菜を収獲、国鉄時代などを手掛けた名編集者山下修司さんからのオファで写真展の見本プリント出力に立ち会う。

■旅支度
3/14
　3月16日に開業する金沢―敦賀間の「福井開業」で、故郷の越前市から祝賀会のご招待を受けているので、その準備を始めました。ところが旅の準備よりも留守中の仕事の手当が大変でした。ざっとまあ、こんなものでした。
畑仕事から帰り洗濯2回、布団干し、朝食、ゴミ出しを済ませ出張前にいろいろな仕事の手当。写真データー出しだけで3件、福井での写真集のラフ校正チェックと追加写真出し、FCCJの写真展の打ち合わせ・・などで昼前にやっとひと段落。午後からは旅支度の用意・・と、思ったら福井から電話、福井滞在中の過密の日程の中にワリコミ打ち合わせが入る・・。実際の旅支度は夕方、下着などの着替えや、常備薬など「旅支度」は１〜２時間ほどで出来ましたが。

始発の京王ライナー2号が走る頃、大根の種まき。留守中の仕事を片付けなけねばならない、これが時間がかかる。

■越前へ
3/15
　明日の北陸新幹線福井延伸を前に、本日現地に向かう。明日の越前たけふ駅での開業式典に「来賓」として招かれて、朝早いというもあり前乗り、ともうひとつは北陸特急のサンダーバードや「しらさぎ」が敦賀からの運転となるので、最終日の今日「しらさぎ9号」で名古屋―福井までせのラストランを味わいたかったからだ。のぞみから乗り継いだ「しらさぎ9号」は13時48分に名古屋発、それともうひとつの「廃止」は、新幹線から在来線特急への「乗り継ぎ割引」も明日からは廃止されるということなので、その名残の旅も、というわけである。乗ってからの感慨は今までと変わりないが、やはり車内にはラストラン目的の乗り鉄も多い。15時59分に福井着、ホームはすでに在来線ラストランを狙う撮り鉄も多く、到着する列車にカメラを向けている。足早に改札を出て、福井新聞資本のfu編集者とデザイナーの出迎えを受け、すぐ近くのカフェで編集会議、夏に「福井県の鉄道60年」(仮題・福井新聞社/刊)を出すので、追い込みに入った写真セレクトとデザインの編集会議、終わると新聞社本社の営業と人と夏の本販売のキャンペーンの打ち合わせを行い、本日の鉄道撮影はなし。終了後に四国から100万キロセドリックで駆けつけてくれた坪内政美カメラマンと、NewsTrainの編集者の萩原祐佳さんと駅前で落ち合い夕食を共にする。その前に福井鉄道福井駅前に本日オープンの「恐竜ロボット、ティラノサウルス」を電車と絡めて撮影する。夕暮れのライトアップした恐竜はちょっと怖い。夕食を済ませ私は武生駅前のホテルに向かう、二人はこれから夜遅くまで福井駅でラスト特急を撮って、明日の敦賀開業式典に向かうため敦賀まで移動という。ホテルには15日付の交通新聞文化欄掲載の「60年の新幹線」が届いていた。市役所にも届いているはずだ。

ラストの切符類、福井に着いた「しらさぎ9号」、この表示も今日限り。JR武生駅の開業カウントは「あと1日」

■北陸新幹線福井開業
3/16
　朝、坪内さんがホテルまで出迎えてくれて越前たけふ駅に向かう。9時からの式典開始まで、朝霧の日野山の麓を走る東京行き電車を撮影する。9時からの越前市の式典にもう一人の東京からのゲストOさんと、坪内さん共々参列する。会場入口のパネルには「交通新聞」の私の記事と、私の略歴が貼ってあり、式典の中でも紹介された。1時間ほどで式典が終わり、実家ょ預かる弟と4人で弟が開拓した新撮影地に開業の日の電車を撮る。このメンバーで昼食におろし蕎麦を食べて、午後からは駅頭上をブル-インパルスが來るので、越前たけふ駅を望む農道で待つ。敦賀折り返し7分で往復を撮る。復路のフライトでは新幹線高架上に電車も同時に撮れた。午後からも電車を撮影して、東京からのOさんはここから帰京、私と坪内さんはホテルが満員ともあり、実家の弟宅にやっかいになることにする。

駅構内で印刷した福井新聞の号外。日野山麓を行く電車。開業祝賀会場には私の記事が展示してたあった。祝賀の越前たけふ駅上空のブルーインパルス。

■石川県に向かう
3/17
　北陸には異例の天気、2日間快晴が続いたので今日は曇天で雨模様、高速で金沢駅に向かう。開業関連のグッズを取材するためだ。駅弁売り場の開業記念弁当も購入、そして私のこだわりは松任駅の名物園八の「あんころ」を本店で買う事。この「あんころ餅」には幼い頃の想い出があり、どうしても松任で買いたかったからだ。お昼は小舞子駅の待合室で開業記念弁当を撮影して食べる。松任のあんころ餅はデザートといったところ、雨の中、白山車両基地な隣接するトレインパーク白山（白山市立高速鉄道ビジターセンター）に向かう、ここは通路が車両基地に続いており工場の一部が見学できるほか、屋上からは新幹線の走行シーンが見られる。雨でも屋根付きの展望台から誰でも撮影できるのがいい。夕方に武生に戻り、越前たけふ駅近くのホテルにチェックイン、ホテルと同じ町内に住む、私の父方の実家を預かる従姉を呼び出して坪内さん共々夕食の会。少し呑んだせいか疲れが出て今夜は早く寝る。

開業祝賀駅弁の数々、松任の園八のあんころ餅。トレインパーク白山の屋上から撮った電車。従姉(右)と坪内さんと小宴会。美味い魚が喰えた。

■越前滞在最終日
3/18
　4日間の越前滞在の最終日、チェックアウトして王子保駅近くで新鉄道三セクの「ハピーライン」を撮るも、車体塗装はJRのままでガッカリ。かねてからお願いしてあった福井鉄道のラッピング電車「紫式部電車」を取材させてもらう。ちょうど車庫入りだったので、構内で数か所撮影をする。私のこだわりは保存車輛200形とのツーショットであった。これで今回の越前でのミッションはすべて終了。坪内さんに福井駅まで送ってもらう。14時すぎの「はくたか」までは少し時間があるので、坪内さんとカメラを構えていると、上りが敦賀駅での接続に手惑い5−10分の遅れが生じているので、駅発車した敦賀行きと、進入してくる上り電車がグッドタイミングで交差して頭を揃えた。通常では起こりえないハプニングだった。最後のビックプレゼントであった。ただし慢性的な敦賀接続の手惑いのよる列車は遅れはどうするのだろう。慢性的にこれからも続くのであろうか? 幸い私の乗る14時07分「はくたか」東京行きは定時で発車、定時に東京駅に到着した。

福井鉄道の「紫式部」をラッピングしたFUKURAMU<、日野山をバックに走る「紫式部」。福井駅前の新名所恐竜ロボットとFUKURAM LINER。ラストに福井駅でドラマが、この後の「はくたか」で帰京。

■雨不足の畑
3/19
　このところ東京は降雨なしで、畑はカラカラに乾いているので、タップリ水分補給。青梗菜を収獲しました。
4日間留守にすると連絡事項多く、その対応に時間は経過して行く。メールに目を通し、対処して、午後からのアポ、鉄道博物館の打ち合わせに向かう。今日は休館日だが通用口から入り学芸員と、写真の整理とセレクト作業。今日は館内見学はなしで、帰宅する。少し疲れが出ているようで20時過ぎには就寝。

水分をたっぷり撒き、大根の芽吹き。青梗菜を収獲。

■旧新橋停車場でサプライズが。
3/20
　旧新橋停車場で開催中の「南正時作品展ブルートレイン夢の旅路」も残すところ6日。出来るだけ在廊を心掛けたいがやはり休日になる。残すところの在廊は今日20日と23.24日の三日間となります。今日も外国人鉄道ファンを始め来館者多し・・でしたが、こんなこともあるんですねぇ・・という奇跡に近いサプライズがありました。
相部屋の鉄道少年。
日本レース写真家協会事務局長大西靖さんがお友達を連れて来館。お友達はCarジャーナリストで、ラリードライバーの三好秀昌さん。 中学生の時、常連だった会津線湯野上駅前旅館「山田屋」で相部屋だったという。今日訪ねて来てくださりとてもうれしかった。以下、三好さんのFBから引用
・偶然の偶然は面白い。
50年前の3月。中学生のオイラは蒸気機関車を写すのに会津にいた。（モノクロ写真2点がその時のもの）そして湯之上駅前の旅館で相部屋になったカメラマンの人がいた。その人はそれから10年ぐらいして売れっ子鉄道カメラマンになった。つい最近、ドライバー誌の連載で写真を撮ってくれている大西靖カメラマンと話をしていて、その人、南正時さんの話になり、昔からの知り合いだという！そして今日、大西さんの紹介で南さんの写真展に伺い、50年ぶりにお会いすることが叶った。オイラにしてみれば人生で初めて会ったプロカメラマン。あのとき写真のことを色々聞きたいと思っていたが、朝目覚めたらすでに撮影地へと出発していたのだった。南さんは、相部屋のことをなんとなく覚えていてくれていたようで、楽しくお話を聞くことができた。繋いでくれた大西さん、南さん、ありがとうございました。

今日は次回写真展のチラシを置かせて頂きました。オーストラリアからの鉄道愛好者ご夫妻。湯野上駅前旅館での相部屋の相手、三好秀昌少年現る。

■健康野菜づくり。高幡不動―百草園 京王ライナー6号
3/21
このところサラダ用生食野菜はベランダーのプランター栽培で育成しています。最後まで残ったプランターに畑の肥料を施した土と市販の腐葉土を混ぜたものに種苗します。昨年から今年にかけて良く育ち、現在も美味しい青野菜を食べられています。
　大根Part2にも新芽が出てきました。昨日にわか雨がありましたが「焼石に水」水はけの良い関東ローム層の土は乾いたままです。マルチの穴に丁寧に水を挿入します。大根の葉がイキイキとしてきます。
　育ち過ぎた青梗菜畑を撤去して次の野菜に備えて牡蠣殻石灰を散布します、何を植えようか・・家内のリクエストを待ちます。
またまた、うっとおしい運転免許非高齢者講習が昼過ぎに届いていたので、すぐ近くの教習所と東府中の自校に予約を入れるもボクの有効期間中の予約はすでに満杯、どうなっているんじゃい!。
やむなく山越えの「多摩村」の自校を抑えたけど5000円だったものが7000円の法外な値段に! もともとこの制度は警察OB 天下りの救済ウケ皿対策で出来たものだから賃上げもするし、身内のえこひいきで予約が埋まっているのかも・・^^;。だが、爺さん婆さんの事故が多発していることも事実で、ボクの場合もバックの車庫入れが切り返すようになったし・・前方、左右確認はクセで指差し確認、呼称するのでウケはいいのだが。
　この制度はわざと不便にして、返上を促している制度なのかもしれない。ボク個人では80歳返上かと思っているのだが。君たち「撮り鉄」クンもやがては辿ることなのだからね。　

畑の植え付け作業開始。高齢者講習は予約を取るのが一苦労。年寄りはヒマだとおもっているんだね。

■放射冷却の朝　、ステンレスギラリ! 高幡不動―百草園
3/22
畑を整地して種植えの準備、昨日整地した畑に青梗菜を植えました。この野菜は我が家では重宝していますから。畑中の雑草と野菜クズ、ゴミを収集。今日は可燃ごみの収集日ですから。
ご報告をひとつ
「THE 鉄道プロジェクト」(DeAgostini)を編集されているFromZさまが84号「近鉄2代目ビスタカー」特集に於いて、数多い「近鉄ファン」を代表させて頂いて(^^;)6X7判カラーフィルム判で撮影したデジタルデータを表紙採用とフィルム撮影の「アーバンライナー」を使用して頂きました。ぜひお買い求め下さい。編集者の皆さまには感謝申し上げております。

ステンレス電車光る。  DeAgostinの近鉄特集では表紙写真を使って頂きました。

■旧新橋停車場へ
3/23
　旧新橋停車場で開催中の「南正時作品展・ブルートレイ夢の旅路へ」は今日と明日24日の二日を残すのみとなりました。明日14日も在廊を予定しております。
今日も朝から熱心な方々が図録をお買い上げ頂きサインをしました。午前中はその対応で少し疲れがでましたが、午後からは知人も来てくれて盛り上がりました。元鉄道ジャーナル編集部の肥沼勇さんご夫婦が来館されました。「あさかぜ」車掌長取材のことをよく覚えていてくださり、懐かしい話をしました。竹島編集長時代のRJを懐かしみました。16時過ぎに退館、少し北陸からの疲労があるのか、帰りは座席指定のそれもたった1編成のリクライニングの京王ライナーで帰宅しました。

残すところ後一日です。

■千秋楽
3/24
　3か月にわたり開催されてきた「南正時作品展・ブルートレイ夢の旅路へ」(旧新橋停車場)の作品展もいよいよ千秋楽。11時前に展示室に入ると、すでにお送り来館者があり、昼前にはSジブリの田中プロデューサー親子がいらっしゃいました。それから次々と図録を購入した方々が訪れサインをしました。3時ごろには来館者もピークを迎えました。4時過ぎには私と親しくお付き合いさせて頂いている写真家の猪井貴志さん、会津善和さんたち15名の方が揃い、千秋楽をリスペックして下さいました。閉館時に皆さんと記念写真を撮影して、新橋駅近くの北海道居酒屋に向い「打ち上げ会」を行いました。北海道には縁のある方々ばかりなので大変喜んで頂きました。

スタジオジブリの田中プロデューサー親子さんありがとう。千秋楽仲間が集まってくれました。新橋駅近くの北海道居酒屋で「打ち上げ」、コロナ騒動以来、4年ぶりの「呑み会」なので嬉しかったです。

■゛写真展まで5日前
3/25
　昨日、次回の写真展のための資料揃いで「ドジ」をやったので今日はその穴埋め。物忘れが出て来て年齢を感じています。昼過ぎに伊藤岳志カメラマンと「ノスタルジーヨーロッパ」写真展」の展示資料の作成打ち合わせ。伊藤さんはかつてラボ勤務だったので、写真展示に関するノウハウは熟知していて、今回も頼りになる友人です。写真展までいろいろ細かい仕事に追われています。
■氷雨の雪柳”　百草園―高幡不動
3/26
ゴミ収集日の朝、氷雨というには本降りの雨になりました。　昨日一日で何とか疲れは取れました。まだまだやれるんだ・・という気持ちになっています。
新規開業した北陸新幹線福井駅は沿線唯一の「島式プラットホーム」を採用しています。このホームの一部は開業前までは「えちぜん鉄道」が使用していました。新幹線は市内中心部の福井駅に乗り入れるため市内の新幹線区間は上り下りともカーブが続き新幹線福井駅にアプローチしています。特に越前たけふ寄りホームの先端部は「トレインビュー」用に眺望が開け気軽に列車撮影が楽しめます。一般乗客のために三脚、脚立、踏み台は避けましょう。

氷雨に濡れる雪柳、福井駅に進入する北陸新幹線の電車。

■“名残の満月”
3/27
満月を一日過ぎた月齢 16.7日の月が西空に沈んでゆきます。久しぶりの晴れ間なので畑の懸案事項をかたずけています。カブが新芽を出したので防寒用の不織布を取り除き日光を直射してやります。大根畑も新芽が出揃い、数日後には剪定をして一本立ちにしてやります。現在畑には、玉ねぎ、ジャガイモ、カリフラワー、大根2面、カブ2面を育成中です。どうしても二人の好物野菜を作ってしまいます^^。
午後から日比谷のFCCJに行き、30日からの写真展の最終打ち合わせ。写真の説明文、英文化などをチェック。

沈む満月を背に畑仕事。大根畑に新芽が出てきました。

■“ゼロ哩の桜”　旧新橋停車場
3/28
新年度を迎えます。私の新たなスタートラインになりそうです。新年度も皆さんの支えもありクライアント様からアーカイブスパフォーマンスを用意して頂いております。よろしく御願い致します。
新年度の入学式には桜の花は間に合いそうです。
■FCCJの写真展プレスリリース。
3/29
明日、オープンする「南正時写真展・ノスタルジーヨーロッパ」(日本外国特派員協会3/20-5/2)報道各社へのリリースが済み、各社ウェーブ上で紹介して頂いております。そのひとつをご紹介します。
ぜひ、見に来て下さい。
えちごトキめき鉄道の鳥塚亮社長のブログで紹介頂いております。

■「ノスタルジーヨーロッパ写真展」オープン
3/30
　「鉄道写真家南正時写真展　ノスタルジーヨーロッパ」のオープンです。
朝9時に日比谷の外国特派員協会に入り、10時のオープンを前にA1サイズ25点の展示を開始。これまでの私のビック写真展を手伝って下さった伊藤岳志カメラマンや、トラム研究家の堀切邦生さんの助けもあり、順調に作業は進み、予定通り10時からオープン、すぐに熱心な海外鉄道ファンの方が来廊され熱心に見て頂きました。昼前には友人の海外鉄道ファンも来て頂き、関係者でクラブレストランでオープニングを兼ねたランチ会を開きました。午後から来廊の方多く、場所柄外国人の方も多く、あるご夫婦のご主人はドイツ人ともあり、撮影地の地名や、今は無き懐かしいドイツの列車に「子供のころの憧れだった」と日本の鉄道少年たちと同じような気持で見て頂いたことが、何よりもの嬉しさ、喜びでした。

飾りつけ中の堀切さん。FCCJのPeterLyon.Mami.Lyon夫妻は写真展のプロデューサーとしてお世話になった。Cathy Munroe Hotesさんはアニメの友達、ご主人のStefan Hotesさんはドイツの鉄道少年だった。関係者たちでクラブレストランでランチ、お世話になりました。